極東の魔女の襲来
第一話 朝の挨拶
名前:・
学年:ホグワーツ1年
性別:女
所属:スリザリン
特技:高 笑 い
追記:
「喰らえっ!糞爆弾!」
「おーほっほっほ!甘いわねシリウス・ブラック!そんなものこの様特製小型爆弾EXの敵でもないわっ」
ちゅどーん
・・・・・・・・・・・・・・・。
追記:マッドサイエンティスト
極東の魔女の襲来 No.1
「んー…やっぱり正面からじゃ返り討ちは確実だねぇ。」
「うん。朝早くだからちょっとはいけるかなって思ったんだけど。」
「ならお前等がいけよなっ!?」
「「え、だってそんな無謀な行為したくないじゃない?」」
友人二人に揃って首をかしげられシリウスは上を見上げた。
でないと目からミネラルが逃げていく気がする。
「にしても彼女はいつも何かしら持ち歩いているのかな。」
「昨日は確かDXって言ってたよね。」
因みにDXを喰らったのは例の如くシリウスである。
「うん、んじゃ寮に帰って対蛇寮の魔女向けの作戦でも考えようか。」
「そうだね。」
顎に手を宛ててうん、と頷くジェームズの提案にリーマスはにっこりと笑って頷いた。
「ちょっ俺はやられ損かよっ!?」
「まぁそうだね。」
お嬢様方が頬を赤く染める綺麗な笑顔でリーマスはにっこり言い捨てる。
あれ、なんか俺の人権なくない?
「くっそ苛々する!」
ガシガシと頭をかきながらシリウスは荒々しい仕草で立ち上がった。
それを見てジェームズはくすくすと苦笑する。
「まぁまぁシリウス。憂さ晴らしにでも行くかい?」
「おう、行く。」
ニヤリ、とシリウスが悪そうな笑みを浮かべた。
ジェームズは「うん、それでこそ我が友だ」とか呟いてニッコリ。
リーマスは愉しそうにニコニコと始終笑顔だ。
「さて、ピーターはまだ寮で寝てるだろうからさっさと行って帰ってあげなきゃね。」
「そうだな。」
「そうだね。」
そうやって3人は彼の人が居るであろう処へ足を向けるのである。
―――後の某魔法薬学教授の人生最大の不幸は同じ蛇寮の魔女と同学年に入学してしまったことかもしれない。
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第一話 朝の挨拶
悪戯仕掛人好き。
魔法(親)はハチャメチャでいきたい。
2008/01/25
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